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2019年3月30日 09:06

とんち。

先日、一休さんゆかりの「酬恩庵・一休寺」に行ってきました。

当時の元の名は妙勝寺であり、鎌倉時代、臨済宗の高僧大應国師が中国で禅を学び、帰朝後、禅道場をここに建てたのが始まりです。

通称一休さんこと、一休宗純は室町時代を生きた臨済宗大徳寺派の禅僧。後小松天皇あるいは足利義満の血を引くとも言われています。

参道を登り切った右角にある「宗純王廟」は、一休さんのお墓。宮内庁が御陵墓として管理しているため、中に入ることはできません。門扉には天皇家の家紋である菊花が彫られています。

本堂の奥側に、若干アニメに寄せられた感のある橋と「このはしわたるべからず」の立て札があります。一休さんのように、頭をやわらか〜くして渡ってみて下さい。

一休寺は京都南部の京田辺市にたたずむ、ちょっとした穴場的スポット。都会の喧噪から離れた境内にはゆっくりとした時間と空間が広がっています。

日中暖かいので、ボーっとしたい人には超オススメです!(笑)

「酬恩庵・一休寺」
〒610-0341 京都府京田辺市薪里ノ内102
電話番号 0774-62-0193
開館時間 9:00~17:00 宝物殿 9:30〜16:30

報告 by 社員N