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2013年4月26日 07:41

オープン吊棚

Y製作所さんからの製作依頼です。

某ファミリーレストランの厨房で使用されます両面式のオープン吊棚です。

SUS430製  NO4仕上げ 
サイズ 1350×800×650

厨房室の天井から寸切りボルトを垂らして吊棚をぶら下げますが、吊棚の天板が負けないようにアングル枠で四方を囲い、補強を施しています。
こちらの吊棚の底には、吊下棚を吊り下げるとのことで底板を二分割の取り外し式にしています。
吊り下棚と接続するための仕様です。



二枚目の写真は片面式のオープン棚です。

下部右側の前後側面にアングルのアジャスト脚を取り付けています。
こちらは作業台に載せる、もしくは床等に置いて使用します。

SUS430製  NO4仕上げ
サイズ  450×350×800



三枚目の写真の製品ですが、底板を太鼓貼りにして、頭上から内部が見えないように目隠しをしています。

こりらの製品は吊り下げでも置き型でもなく、吊棚本体の背面の板を利用して、厨房室の壁に取り付ける仕様です。

SUS430製 NO4仕上げ
サイズ 500×350×1000





報告 by 社員A

2013年4月19日 08:00

3月最後の大仕事。

最近ようやく暖かくなってきましたね。

弊社は2月後半から桜の花が散るこの4月中旬迄大変忙しく、今やっと仕事も落ち着いてきております。今回ご紹介するオーダーフレームキッチンは、そんな忙しい時期最後の大仕事といった感じの製品です。

実はこのL型シンク、いつも作っているL型シンクと曲がりが逆なんです!まるでステルス戦闘機の様な形...。初めての試みだったので、O製作課長に図面を渡された時に「出来るかな~」なんて少々不安になりましたが、見事形になりました!

イェーイ!!(喜)

・L型オーダーフレームキッチン 
・W2440×D1640×H880
・天板 SUS304 1.5㎜ HL仕上げ
・水切りプレート付き
・架台脚 SUS304 角パイプ30×30HL仕上げ 棚付き

1級建築士のお客様に聞きますと、シンクトップのバックガード面を、建築事務所兼居住スペースの大きな壁に沿わして設置したいとの事で、この様な形をイメージされたそうです。

L型天板のとめ(角)部分の開口にはコンロが収まります。(写真②)

シンクトップの槽には、よりデザイン性を高める為に、ほぼ角槽に近い10R加工を施し、1段段差を付け水切りプレートをスライドさせる仕様になっています。(写真③)

お客様のイメージが形になる、それがオーダーシンクです!




報告 by 社員N

2013年4月12日 07:00

日本では初の!?

いつも大変お世話になります。この度も私物化されました内容に、お付き合い下さいませ!

今回は阪急神戸線芦屋川駅より、芦屋川上流をめざし東灘区の六甲山中にあります岩山「ロックガーデン」に行って来ました。

先日何かのテレビで、関西で気楽に行ける山ではNO.1を獲得していました。ちなみに2位は金剛山です。

日本のロック・クライミングの発祥の地と言われ、この世界で有名な「藤木九三氏」が命名されたそうです。

何が楽しいかといいますと専門的な場所もありますが、トレッキングコースは程よく童心に帰れる岩山が続き、今にもショッカーが出てきそうな感じです(ヒヒーン!)

細かくいきますと、時間と私目のカメラ技術では皆様が疲れてしまいますので、一枚目の楽しそうな画像を観て頂きまして、いざ頂上へワープ!!!

2枚目は風吹き岩と呼びます頂上の岩山です。上には楽しく登れ、大きさを表現しようと思いましたが、やはり私ではこんなもんです(苦笑)

最後はこれからの季節!運が良ければ会えますよ!(びっくり)

東おたふく山方面に向かう途中で、私目はよく出会います。人馴れしていると聞きますが、シートを広げて弁当を食べていますと、匂いにつられて遠巻きからジワリジワリと母イノシシが近づきます。
決して気持ちのいいものではありません。子供達を避難させ、私がいいとこ見せようとシートと弁当を持ち、つま先で小走りに退散する姿はまさに「トムとジェリー」のトムそのもの(笑)

父の威厳を保てたかはさておき、みんなで楽しめるもっと見どころいっぱいの山です。
皆様もこの季節に、体に鞭打って家族サービスに出かけられては!



 

報告 by O製作課長

2013年4月 5日 08:00

挑戦記完結

毎度です!

今回は、もりもりの奮闘記です♪

それでは第2回目のブログスタートです。

1枚目の写真は作業前の状態です

前回に続きましてメインイベントであるリアピース

の溶接作業に挑戦したいと思います♪

素材は304で現状共付けの様ですが下準備として

軽くサンダー表面を研磨していきます

すると・・・パックリと繫ぎ目が剥離。。。

表面しか付いていなかったようですね~

このまま使用していたらまた危ない所でしたね・・・

足回りを固めた車ならもげるのも頷けます。

今回の企画のおかげで

安心して使えそうです(笑)






作業前にOさん・Nさん・Aさんの大先輩にご指導を受けスタート!

見苦しい走しりではありますが形になりました。

普段の作業では、アルゴン溶接をする事が

少ないうえに初めての円形の溶接に

ポジションがなかなか定まらず苦労しました・・・



作業が全て終了!

もうひとつのパイプはサビを落とし

耐熱塗料を使い塗装しておきました

リアピースも溶接の後にバフで磨き完了

こうやって見ると綺麗ですね~

近くでは見れたものではありませんが・・・

作業前に比べ強度は確実にUPしました。


☆挑戦を終えて☆

今回、ブログで挑戦した事で、溶接の奥の深さを知り以前よりも溶接が楽しく思える様になりました

時間はかかりますが積極的にアルゴン溶接が必要な商品を進んで作業をし

少しではありますが自信を持てるようになれました。

今後も失敗を恐れずに仕事に取り組んでいきたいと思います。














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