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2015年6月26日 08:00

LOUVRE

「ルーブル美術館展」、日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄、を京都市美術館へ観に行ってまいりました。

本展覧会の見所は、なんといっても17世紀オランダを代表する画家フェルメールの傑作<天文学者>ではないでしょうか。
今回が初来日で、ほとんどフランスのルーブル美術館から離れることのない作品のひとつで、この貴重なフェルメール作品を日本で堪能できる、またとない機会であります。

そして本展覧会のテーマであります風俗画の面白さ、たとえば<天文学者>における学者は、日本の着物に似た衣服を身に着けていますが、当時オランダでは着物を模した「日本の上着」とよばれるガウンが知識人や上流階級の間で流行していたのだそうで、このような時代背景を読み解くのも楽しさのひとつであります。

これ以外にも、異なる時代のモチーフが描かれた、より深い意味が込められている作品が数多く鑑賞できる大変すばらしい展覧会でありました。

報告 by T専務

2015年6月19日 08:00

奉祝奉告祭


去る4月3日に、東大阪市吉田にある「吉田春日神社」が大阪府指定有形文化財として指定され、その記念として先日6月14日(日)に境内で「奉祝奉告祭」が行われました。



「奉告祭」とは、神社の神様にお知らせをすることを示し、今回この催事に合わせ当神社の氏子地域の5町(新家・市場・本郷・下島・艮)の太鼓台と川島地区のだんじり、計6台が宮入り奉納を行いました。




通常、この宮入り奉納は当神社の秋祭りの時にしか行われませんが、今回の催事のために氏子団体が秋祭り同様の盛り上がりでお祝いしようという事で実現しました。




各町順番に、宮入りを行ない全町の宮入りが終わった後は、神社周辺をパレードしてその後氏子関係者のみで本殿内にて「奉告祭」の神事と祈祷が行われ終了となりました。




写真3枚目に艮地区の宮入りの様子を撮ることができましたが、本祭りである10月の秋祭りの時はもっと派手な宮入りが行われますので、秋祭りの時はぜひ足を運んで頂きたいと思います。

報告 by 社員М

2015年6月12日 08:00

初めての試み。

「家庭用祭りじゃ~いっ!」と叫びたくなるぐらい、お蔭様で今月はオーダーキッチン製作のご注文が多く、多忙を極めております。

・オーダーフレームキッチン(キャビネット付き)
・W2650×D700×H850
・天板 板厚1.5mm SUS304 No.4仕上げ
・架台脚 角パイプ30×30 キャビネット付き

・コンロ台キャビネット
・W1400×D700×H850
・天板 板厚1.5mm SUS304 No.4仕上げ
・キャビネット 板厚0.8mm SUS430 No.4仕上げ

ご紹介の製品はキャビネットに角パイプ脚を合体させるという構造でした。長きに渡ってオーダーキッチンを作っていますが、今回が初めての試みです。

どちらかというと、ステンレス材のキャビネットは業務用のイメージがあり、一般のご家庭にはそぐわないイメージがありましたが、現場に納めてみると良い感じで、お客様も「本格的なキッチンや!」と喜んでおられました。

写真ではコンロ台側、シンク側に分かれていますが、最終的にL字型になるように、納まるそうです。(写真①のイメージ)






 

報告 by 社員N

2015年6月 5日 07:00

初めての東北

今回ゴールデンウィークを使い、東北方面に旅行へ行ってまいりました。さすがに車で大阪より行くのはきついので、東北新幹線で岩手の盛岡まで行き、レンタカーにて宮城・秋田・福島の4県をまたにかけて爆走しました。すべて初めてづくしの旅です。

皆さま共通でお分かり頂けるとすれば、平成25年度の「じぇじぇじぇ」社会現象にもなりました、岩手県久慈市の小袖海岸。そう「あまちゃん」の収録地です。

収録の様に現地の海女さんが取れたてのうにを販売されていたり、まめぶ汁もありましたよ。

画像3枚目は北三陸鉄道です。現地は今でも「あまちゃん」にあやかっての素晴らしい観光地でした。

画像にはありませんが、灯台や夫婦岩などあのシーンが蘇ります。オヤジの踏ん張り所は、JR盛岡駅から150Km・約2時間掛かりました。

ただ海岸沿いを福島方面に下りますと、まだまだ仮説住宅や流されて本当に何もない所もあり、3月11日の傷跡が生々しく残り、旅行とはいえ考えさせられるものがありました。

なかなか関西から東北に行くことは少ないと思いますが、一度行かれてみてはどうでしょうか?

報告 by O製作課長