2013年6月28日 08:00
ほたる観賞
この相川という所は、「ゲンジボタルの里」として大阪で天然のホタルが見れる場所として有名です。
観賞場所は遊歩道があり地元の警察の方や自治会、小学校の児童らの協力により遊歩道沿いには小学生達の手作りの足元灯が設置されていて小さな子供連れの家族らも安心して観賞できるようになっています。
遊歩道を歩いているとたくさんのホタルが光を発しながら飛び交っており、その後ではカエルの大合唱も始まっていて、その融合に感動しました。
このような場所にいると心身が癒され、短期間しか生きれないのに懸命に生きようとしている生物の偉大さ、そういう生物が棲めるようにする自然の大切さを身をもって感じました。
残念ながら、観賞マナーとしてカメラ撮影などは厳禁なので、ホタルが乱舞している写真はありません。 こういう光景は、実際に自分の目で見て肌で感じてその良さを実感してください。
観賞後、地元の方に話を聞きますと、この時期はたくさんの人が観賞に来られるということで、一番問題なのはゴミのポイ捨てが多くてホタルが安全に棲みつける自然の場所を壊されるのが辛いということと観賞するマナーが悪いということです。
この話を聞いて自然を大切に残すには何をすればいいか、マナーの大切さ等を改めて考えさせられました。
そこで、ホタルを観賞するにあたって最低限のマナーと一番ホタルが見れる条件を知って頂けたら幸いです。
絶対に守って欲しいマナーは、「静かに観賞し騒いだりしない事」 「光に弱いのでカメラ撮影時にフラッシュを点けたりホタルに電気を当てたりしない事」 「ゴミのポイ捨てをしない事」 「ホタルを捕ったりしない事」 以上のことを必ず守り楽しく観賞して頂きたいです。
次に条件ですが、「曇っていて月明かりがない」 「蒸し暑くて風がない」 「夜八時~九時頃」 以上の条件が揃っていたらたくさん見れると思います。
最後にこのブログを読んで頂いた方にお願いがあります。
どんな些細なことでもいいので、まず身近で出来ることから自然をこれからも大切に残していくのには何をすべきかを考えて行動をとってほしいと思います。
「自然があるからこそ、我々人間も生活ができていることを忘れないでください!!」
報告 by 社員М